オフィス家具メーカーおすすめ9選。特徴や選び方も解説

オフィス家具 メーカー オフィス家具

オフィス家具の有名メーカーを知りたいですか?

オフィス家具はたくさんの選択肢がありますが、中でも品質が高いメーカー商品がおすすめです。この記事では、機能性とデザインに優れたメーカーの特徴と、メーカー商品のメリットや効果的な選び方を解説します。

仕事の効率を高める家具選びの秘訣を学びたい方は、ぜひ最後まで読み進めて下さい。

オフィス家具国内4大メーカー

オフィス家具メーカー (2)

まずは国内4大メーカーと言われている会社をご紹介します。

  • コクヨ
  • イトーキ
  • オカムラ
  • ウチダ

これらは、オフィス家具メーカーを語る上では欠かせない存在です。

コクヨ

コクヨ株式会社は、日本を代表する文具、オフィス家具メーカーです。豊富な製品ラインナップで知られ、特にオフィス家具では、モダンなデザインと高い機能性を兼ね備えた製品を提供しています。

家具だけでなくオフィス空間をトータルで作る

コクヨはオフィス空間全体のトータルコーディネートに力を入れています。家具だけでなく、壁面や床材のデザイン、文具まで含めた一体感のあるオフィス環境の実現を目指しています。

ファニチャー事業を担うコクヨファニチャーは、無機質になりがちなオフィスの壁面や床材にカラーやデザインを提案しています。また、Campusノートで知られる文具事業は高い市場評価を受け、オフィス用品の革新的な製品開発で業界をリードしています。

コクヨは、ビジネス空間に新たな価値をもたらし、企業のブランドイメージ強化に寄与する製品を幅広く展開しています。

コクヨの代表的なオフィス家具
オフィスデスク Any Table 洗練された薄い天板が魅力のテーブル。
オフィスチェア ing デスクワークに集中しながら自然と身体が動かせる自由な座面が特徴の椅子。

イトーキ

株式会社イトーキは、日本の老舗オフィス家具メーカーで、1890年に創業しました。高品質な商品の製造・販売を行い、人間工学に基づいたデザインで快適性と健康をサポートしています。

多様なラインナップでオフィスの生産性を全面的にサポート

イトーキの特徴は、多様なラインナップでオフィスの生産性をサポートしていることです。オフィスチェア、デスク、収納家具、パーテーション、会議用家具などがあり、現代のオフィス環境に適した多様な商品を提供しています。

美しく機能的なイトーキのオフィス家具は、オフィスだけでなくホームオフィス環境にも適しています。テレワークやリモートワークにも対応した、快適で生産的なワークスペースの創造をサポートしています。

イトーキの代表的なオフィス家具
オフィスチェア 

バーテブラ03 WOOD

木の温もりにエルゴノミクスを搭載した、デザインと機能を兼ね備えるチェア。
オフィスチェア 

SALIDA YL5A

デスクワークに必要な機能が豊富に備わった、機能性が高いオフィスチェア。

オカムラ

株式会社オカムラも日本の代表的なオフィス家具メーカーです。高品質で機能的な製品を提供しており、人間工学に基づいた快適なオフィスチェアや、効率的なデスク設計で知られています。

快適性、耐久性、デザイン性を兼ね備える

オカムラの製品は、快適性、耐久性、デザイン性を兼ね備えています。オフィス家具だけでなく、総合的なオフィス環境の設計と提案にも力を入れており、空間のデザインから照明や空調設備までトータルでサポートしています。

オカムラの製品は、オフィスワーカーの健康と生産性の向上を重視しており、企業の働き方改革を支援するための多様なソリューションを提供しています。

オカムラの代表的なオフィス家具
オフィスチェア 

コンテッサ セコンダ

流麗なフォルムデザインと世界クラスの強度を持つ高級チェア。
オフィスチェア 

バロンチェア

快適な座り心地とシンプルなデザインが魅力。

ウチダ

ウチダこと株式会社内田洋行は、情報システム、教育システム、オフィス家具の分野で幅広い事業を展開している日本の総合家具メーカーです。特に、オフィス家具においては、高品質で機能的なデザインの製品を提供しています。

幅広い分野で家具を提供している

ウチダは幅広い分野で商品を開発しています。同社は元々情報機器商社としてスタートし、学校家具の供給に強みを持っていた背景があります。オフィス家具以外にも幅広い分野での経験を活かした製品開発が特徴です。

同社はオフィスの効率化や知的生産性向上のためのソリューションを提供し、テレビ会議やオンライン会議の仕組みの開発など、技術革新にも積極的に取り組んでいます。

ウチダの製品は、現代のオフィス環境に合わせたデザインと機能性を備えており、多様なビジネスシーンに適応しています。

ウチダの代表的なオフィス家具
オフィスチェア 

アプテア

椅子らしいコンパクトなシルエットで使える快適なチェア。
ウッドインフィル 地域産の材料を活用して、デザイン性と持続可能性を追求した家具。

代表的なオフィス家具メーカー

オフィス家具メーカー (3)

4大メーカーの他にも、代表的なオフィス家具メーカーはたくさんあります。

  • プラス
  • アスクル
  • 井上金庫
  • イナバ
  • アイリスチトセ

これらの家具メーカーの特徴も詳しく解説します。

プラス

株式会社プラスは1948年創業の日本のオフィス家具・文具メーカーです。デザイン性と機能性に優れたオフィス家具や文具、OA機器の製造・販売を手がけています。

同社は様々なビジネスシーンで人気があります。プラスは事務用品卸からスタートし、独自の発想で商品やサービスを展開したためです。

オフィス家具では、チーム作業、多目的利用、個人作業のためのスペースに対応した家具を提供しています。有名なデザイン賞を多数受賞するなど、製品の品質とデザイン性には高い評価があります。

品質と機能性はユーザーからの信頼が厚く、国内外での事業展開も積極的です。

アスクル

アスクル株式会社は、オフィス用品の通販サービスを提供する日本の企業です。オフィス家具から文房具、日用品まで幅広いアイテムを扱い、ビジネスシーンでの効率化と快適性向上をサポートしています。

アスクルは会社の規模を問わず、多くの企業から信頼を得ています。迅速な配送と豊富な品揃えが特長で、特にオンラインでの注文システムは好評です。

オフィス家具と合わせてオフィス用品を購入することで、手間を省き、統一感をもたせられるというメリットもあります。

井上金庫

井上金庫販売株式会社は、1907年創業の総合メーカーで、オフィス家具の製造において金庫製造技術を活用しています。多様なニーズに対応し、オフィス環境の設計から設置までを一貫して手掛けるサービスが特徴です。

同社の強みは、品質と安全性です。セキュリティーに特化した鍵付きキャビネットや高いセキュリティ性のロッカーが特徴で、保管や管理が必要な重要書類やデータ向けの商品が充実しています。

井上金庫販売の製品は国内生産です。機能性のみならず、デザイン性においても高い品質を確保しています。

リーズナブルな価格設定で、コストパフォーマンスの高さも大きな魅力です。様々な業界・業種のニーズに柔軟に対応しています。

イナバ

物置で有名なイナバですが、イナバインターナショナル株式会社というオフィス家具メーカーも手掛けています。

このメーカーの商品は親しみやすさが人気です。同社はオフィス家具のデザインと機能性に重点を置いており、オフィスチェアやデスク、収納ユニットなど多岐にわたる製品ラインナップを提供しています。

1986年に発売された「Trygon(トリゴン)」はグッドデザイン大賞を受賞し、高い技術力とデザイン力を証明しました。

コストパフォーマンスを考慮した商品展開も大きな特徴です。イナバのオフィス家具はデザイン、機能、価格のバランスに優れています。

アイリスチトセ

アイリスチトセは、2001年に設立されたアイリスグループの一員で、比較的新しいオフィス家具メーカーです。新しい発想を取り入れて、オフィス、医療福祉施設、教育施設向けの家具を製造しています。

アイリスチトセは、高品質の商品をお手頃な価格で展開しています。顧客のニーズと現代の働き方に合わせた機能性とリーズナブルな価格設定が特徴です。

海洋プラスチックゴミを再資源化して家具製造に活用しており、環境問題への取り組みにも力を入れています。

環境を考慮したオフィス家具を使用することで、企業の理念を前面に出せます。持続可能性を大切にする企業にもおすすめです。

オフィス家具メーカーのメリット

オフィス家具メーカー (4)

オフィス家具メーカーの商品を選ぶ最大のメリットは次の3点です。

  • 優れた品質
  • デザイン力
  • アフターサービス

優れた品質

メーカーが製造するオフィス家具は高品質です。これらは耐久性のある素材を使用し、厳格な品質管理基準に従って製造されています。これにより、商品の長期的な耐久性と使用中の安全性が保証されます。

たとえば、コクヨは品質確認試験のためにロボットを導入しています。技術と手間がかかる作業工程にロボットを導入することで、精度向上とコスト削減を実現しています。

長期的な価値を考慮すれば、品質と耐久性に優れたメーカー品が最適です。

デザイン力

メーカー商品は洗練されたデザインが特徴です。有名メーカーは人間工学に基づいたデザインや実用的な機能性を備えた製品を提供します。そうして作られたオフィス家具は見栄えが良く、快適性や生産性が向上します。

イトーキは2024年現在、10年連続でグッドデザイン賞を受賞しています。2023年度も5製品が同賞を受賞しており、デザイン性の高い商品を開発しています。

デザインは単に見た目の美しさだけでなく、使用する人の体に合った形状や機能性も含まれます。そのため、効率的な作業環境を作る上でデザイン力はとても重要です。

アフターサービス

アフターサービスの質を求めてメーカー商品を購入する人も多いでしょう。メーカーは充実したアフターサービスと長期保証を提供します。そのため、製品に問題が発生した場合でも安心して対応を受けられます。

オカムラは、特定のオフィス家具の構造体に対して8年の保証をつけています。安全基準やアフターサービスを徹底し、長期的な信頼性やサポートを重視しているのがメーカーの特徴です。

長期的なコストやメンテナンスの手間を考慮すると、信頼性の高いメーカーのオフィス家具が賢明な選択と言えます。

オフィス家具の選び方

オフィス家具の選び方にはいくつかの重要な要素があります。

  • 家具とオフィスの寸法をおさえる
  • インテリアと調和させる
  • 通販サイトを利用する

家具とオフィスの寸法をおさえる

オフィス家具を選ぶ際には、家具とオフィスのサイズを確認することが重要です。寸法の確認が不十分だと、使い勝手や業務効率に支障が出るためです。

オフィス家具の寸法と、通路や作業スペースの寸法の両方を考慮することが重要です。現地で確認ができない場合は、図面上で通路幅や作業スペースを考える必要があります。

適切なサイズの家具を選ぶことで、作業スペースを最大限に活用し、快適な労働環境を実現できます。

インテリアと調和させる

家具選びの際には、インテリアとの調和も考慮する必要があります。オフィスの雰囲気やデザインテーマに合った家具を選ぶことで、デザイン性の高い空間が作れるからです。

家具を選ぶときは、床や壁のカラーや雰囲気を考慮しましょう。また、企業のイメージや対象となる顧客にあったインテリアにまとめることも重要です。

内装工事と家具の購入をプロに任せたいならオフィス家具通販ファニチャーがおすすめです。オフィスに関することを全て任せられるので、手間を削減して洗練されたオフィスを作ることができます。

通販サイトを利用する

家具の選択には、通販サイトが有効です。通販サイトでは、幅広い製品からサイズ、デザイン、価格などの条件に合わせて商品を探せます。

ユーザーレビューや製品詳細を参考にすることで、購入前に製品の質や機能性を把握しやすくなります。時間と労力を節約しながら最適な家具の選択が可能です。

オフィス家具メーカーおすすめ9選。特徴や選び方も解説【まとめ】

効率的で快適なオフィス環境を実現するためのおすすめ家具メーカー9選をご紹介しました。各メーカーの独自の特徴や、オフィス家具の選び方も考慮すれば、オフィス環境に最適な家具を選べます。機能性とデザイン性を兼ね備えた理想のオフィス空間を創造し、日々の業務効率を向上させましょう。

タイトルとURLをコピーしました